保険事故事例

3.貿易取引-増加費用

ストライキ発生に伴う増加費用事故

E国において港湾労使の労働協定交渉が難航し、港湾労組はターミナルでスローダウン(怠業)を開始しました。これに対し使用者団体は対抗措置として港湾施設のロックアウトを実施しました。これにより港湾荷役機能が停止したため、貨物を積載した船舶が滞船し、滞船料が発生しました。輸出者(被保険者)は、輸入者経由で最終需要者に滞船料の負担を要請しましたが、支払いを拒絶されたため、輸出者(被保険者)が滞船料の負担をすることとなり、貿易一般保険約款第4条第8号二「本邦外において生じた事由による仕向国への輸送の途絶」に該当することから、当該滞船料(増加費用)に関して約1千万円の保険金をお支払いいたしました。

ストライキ発生に伴う増加費用事故
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