トピックス

金融危機と輸出信用に関するOECD声明について


2009年4月27日
独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

本年4月20日(月)~22日(水)の日程で開催されたOECD輸出信用部会において採択された金融危機と輸出信用に関する声明(STATEMENT: THE GLOBAL FINANCIAL CRISIS AND EXPORT CREDITS)が、OECD理事会にて全会一致で支持されて23日(木)に公表されました。(声明文はこちら、日本語仮訳はこちら


この声明では、2009年4月2日にロンドンにて開催されたG20サミットの首脳宣言(首脳宣言文はこちら)の合意事項を歓迎し、世界の貿易の流れを回復し持続可能な景気回復をもたらすため、引き続き輸出信用による支援を維持し、特に新興市場国や途上国に対する短期・中長期案件の輸出信用を強化していく旨を決意したことが述べられています。これは、2008年11月にOECD輸出信用部会にて採択された声明(「Major exporters pledge ongoing credit support for developing country imports」)を補強する内容であります。


今回の声明には、OECD加盟国だけではなく中国、ブラジル、インドネシア等の新興市場国も参加しています。


また、日本の提案により、現行の金融危機対策の追加措置として、各国の貿易保険機関(ECA)の協力による再保険スキームの強化が盛り込まれました。これは、日本貿易保険(NEXI)がアジアのECAとの間で進めている「アジア太平洋貿易保険ネットワーク」が、OECDの場で金融危機対策として有効な措置であることを認められたことを表しています。NEXIとしては、今後、さらにこの協力関係を深め、我が国企業の国際的展開を積極的に支援していきます。

前のページへ戻る
ページの先頭へ