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日本貿易保険とベラルーシ銀行との協力のための覚書の締結について


2009年12月 2日
独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人日本貿易保険(NEXI:理事長 鈴木隆史)は、2009年12月1日にベラルーシ共和国のベラルーシ銀行(Belarusbank: Joint Stock Company Savings Bank“Belarusbank”)との間で、両国の貿易や投資の促進に向けた協力のための覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結しました。

署名式は、訪日中のアレイニク外務次官を始めとする関係者ご臨席の下、12月1日の午後、東京にて行われました。このMOUは両機関の協力関係を構築によ り、プロジェクト実現など両国のビジネス拡大を目指すものです。また、日本及びベラルーシ両国間の友好、パートナーシップの更なる発展も期待されます。

1.背景

今般の国際金融危機下において、貿易金融の充実は世界経済の最重要課題の一つであり、公的輸出信用機関(ECA(Export Credit Agency))は、このような状況下で貿易を支える最も重要な機関です。

NEXIは、従来より各国ECAをはじめ、銀行、資源企業等と協力のためのMOU締結など相互の協力の推進に積極的に取り組んできたところですが、今般、 ベラルーシの最大の政府系金融機関であるBelarusbank(参考)からの強い要請を踏まえ、MOU締結を行うこととなりました。

(参考)ベラルーシ銀行(Belarusbank)の概要

  • ベラルーシ共和国で一番歴史が古く(1922年設立)、総資産ベースで国内最大規模の金融機関。1995年にJSSB Belarusbankとしてスタート。
  • 政府の出資比率は87.5%。同行の管理委員会は財務大臣をヘッドに各種政府系機関の長がメンバー。総裁(Ms. Nadezhda ERMAKOVA)の他、9名が役員。
  • 業務の中心は、同国企業の国際的なビジネスの発展を支援すること。世界の200以上の銀行やECA等の金融機関とビジネスを行っている。

2.MOUの概要

  1. 日本とベラルーシ間のプロジェクトの実現に向け、貿易や投資を支援・促進するための協力の枠組みを構築し、貿易保険及び輸出信用保証分野における情報交換及び協力体制を強化することを目的としています。
  2. 両機関は関係者の合意の下に情報共有を行い、それぞれの国または第三国における協力可能なプロジェクトを提案し、その実現に向けた具体的な協力形態の合意を目指します。
  3. その基礎的な活動として、具体的な付保案件やカントリー分析に関する専門知識や経験の共有、関心のある分野の協力拡大に関する意見交換を行い、相互訪問、研修等を実施します。
日本貿易保険とベラルーシ銀行との協力のための覚書の締結について_1 日本貿易保険とベラルーシ銀行との協力のための覚書の締結について_2
ベラルーシ銀行 ノビク副総裁(左)
NEXI 加藤理事(右)
ベラルーシ共和国アレイニク外務次官
(前列左)を交えての集合写真
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