トピックス

南ア共和国/モザールIIプロジェクト


2002年10月10日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人 日本貿易保険は、モザンビーク南部におけるアルミ精錬事業(モザールプロジェクト)への輸出信用供与のために南アフリカ共和国に設立し た特別目的会社(Mozfund)に対し、本邦金融機関が行う融資に関して、海外事業資金貸付保険を引き受ける決定をいたしました。

モザールプロジェクトは、世界主要国(フランス、ドイツ、英国、カナダ他)の国際機関が融資を行っており、フェーズⅠについては2000年10月から 生産を開始しています。今回調達される資金は、最終的には同プロジェクトにおけるアルミ精錬所追加建設(フェーズⅡ)に必要な資金の一部に充てられます。 本件返済保証措置として、南アフリカ共和国輸出信用機関(ECIC)による保険が付保されていますが、同機関の保険金不払いに関して南アフリカ共和国政府 が負う債務を履行しない事由を非常危険としててん補しています。

また、本プロジェクトは、本邦商社(三菱商事)が一部出資する外国企業(モザール社)がモザンビークで行うアルミ精錬事業の拡張工事に対し、南アフリ カ共和国に設立したMozfundを経由して貸付を行うもので、同社がアルミのオフテイカーを務め、また、本邦企業が一部関連設備を納入(貿易一般保険・ 短期を付保済み)するなど、日本企業が深く関与しているプロジェクトですので、我が国企業の海外事業展開の支援に繋がる案件です。

 

(参考)

  1. 本邦関連企業
    三菱商事(モザールプロジェクトへの出資25%)
    ドイツ銀行東京支店(リードアレンジャー)


  2. 保険内容

保険契約の内容 海外事業資金貸付保険(貸付金債権等)
保険価額 元本約100億円+利子
てん補範囲 非常危険
保険責任期間 11年

以上

前のページへ戻る