トピックス

ブラジル・ペトロブラス向け
REFAP(ヘファップ)製油所近代化プロジェクトの貿易保険引受


2001年8月24日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人日本貿易保険は、ブラジル最大の石油企業であるペトロブラス社(ブラジル政府が55.7%を出資)が行うREFAP製油所の近代化プロジェクトに対する本邦金融機関からの融資に対して、貿易保険を引き受ける決定をした。


本プロジェクトは環境対策及びブラジル産原油を有効活用するため、ペトロブラス社が所有する製油所を近代化し、原油留分を分解して付加価値の高い製品(ガ ソリン、軽油等)を抽出する装置等を設置するもので、日商岩井の協力の下、東洋エンジニアリングが詳細設計並びに機器調達を受注したもの。


国際協力銀行と市中銀行が協調融資する総額約264百万米ドルのうち、市中銀行(幹事行はUFJグループの三和銀行)の融資分約106百万米ドルに対して、日本貿易保険はブラジルの非常リスク及びペトロブラス社の信用リスクをカバーする。


日本貿易保険は、2001年4月に独立行政法人として発足したことに伴い、支払保証がない案件に対するリスクカバーの拡大を表明。本件は、アルジェリアの国営炭化水素公団(ソナトラック社)向けに次いで2件目の引受けとなる。

 

(参考)

  1. 本邦企業関係
    東洋エンジニアリング(輸出契約者)、日商岩井(ファイナンス組成)


  2. 保険内容
    融資形態 バイヤーズクレジット(国際協力銀行との協調)
    貸付金額 約264百万米ドルうち、市中銀行約106百万米ドル(約127億円)
    てん補範囲 ブラジルの非常リスク及びペトロブラス社の信用リスク
    付保率 非常 リスク90%
    信用 リスク50%
    保険責任期間 約6.5年


以上

前のページへ戻る