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ブラジル/リオドセ社 ソセゴ銅鉱山開発プロジェクト向け
海外事業資金貸付保険の引受について


2004年4月 1日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人 日本貿易保険は、ブラジルのCompanhia Vale Do Rio Doce S.A. (「リオドセ社」)が行うソセゴ銅鉱山開発プロジェクトに対する本邦金融機関からの融資に対して、海外事業資金貸付保険の引き受けを決定いたしました。本 プロジェクトの融資契約は米国東部時間の3月31日に締結されました。

リオドセ社は、鉄鉱石、アルミなど鉱物資源の開発及び生産を主たる事業とする、ブラジルを代表する民間企業で、鉄鉱石については世界最大の輸出者で す。同社はブラジル北部カラジャス地区において大規模な銅金鉱山開発プロジェクトを計画しており、これらのうちソセゴ銅鉱山が最初のプロジェクトにあたる もので、同社にとって極めて重要な位置付けにあります。今回調達される資金はソセゴ銅鉱山開発用設備、建設費用、インフラ整備費用等に充てられます。

本プロジェクトから産出される銅鉱石は本邦企業及び日系企業により相当量の引取があるなど、本邦の資源確保に資するものであり、かつ、東京三菱銀行が 幹事銀行を務めるなど、本邦企業の海外事業展開を支援する観点からも極めて意義深いプロジェクトと言えます。また、本プロジェクトから産出される銅鉱石は 全量輸出が見込まれており、同国の輸出力強化に貢献することが期待されています。

今般、日本貿易保険は、本邦金融機関(幹事銀行:東京三菱銀行)の融資額US$300百万に対して海外事業資金貸付保険(貸付金債権等)を付保し、 Non-L/G(相手国政府、銀行等の債務保証を有しない)ベースで非常危険の97.5%及び信用危険の95.0%をてん補します。日本貿易保険として、 リオドセ社向けのNon-L/Gベースの非常・信用危険の引受は本件が初めてとなります。

(参考)

  1. 融資参加金融機関
    東京三菱銀行(幹事銀行)(以下アイウエオ順)
    アイエヌジーバンク エヌ・ヴィ 東京支店
    エービーエヌ・アムロ・バンク・エヌ・ブイ
    クレディ・リオネ銀行 東京支店
    ソシエテ ジェネラル銀行 東京支店
    BNPパリバ銀行 東京支店
    みずほコーポレート銀行
    三井住友銀行
    UFJ銀行


  2. 保険内容

保険契約の内容 海外事業資金貸付保険(貸付金債権等)
融資先 Companhia Vale Do Rio Doce S.A.
融資金額 US$300百万
てん補範囲 非常危険及び信用危険
付保率 非常危険:97.5%、信用危険:95.0%
保険責任期間 7年

以上

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