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インド / 旭インディア硝子 第2フロートガラス生産工場建設プロジェクト向け 海外事業資金貸付保険引受の決定


2005年7月21日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人日本貿易保険(略称:NEXI、理事長:今野秀洋)は、インドの旭インディア硝子株式会社(AIS)が行う第2フロートガラス工場の建設に 対する本邦金融機関からの融資に対して、海外事業資金貸付保険の引受を決定しました。本プロジェクトの融資契約は、インド現地時間2005年6月28日に 締結されました。

AISは、旭硝子株式会社が現地パートナーと1984年に自動車用ガラスの製造販売事業を目的に設立した合弁会社で、1987年にはインド証券取引所に 株式上場、その後、同じ旭硝子株式会社の合弁会社であったフロートガラスメーカーを吸収合併し、現在は、インド第3位の総合ガラスメーカーとなっていま す。特に高品質を要求される自動車用ガラスは、スズキ株式会社のインド子会社であるマルチ・ウドヨグ社向けを中心に広く本邦系、非本邦系、インド地場の自 動車メーカーに販売されており、自家用車向けの自動車用ガラスはインド国内で85%超のシェアを有しています。

本プロジェクトは、フロートガラス需要の増加に対応するため、インド北部のウッタランチャル州ローキーに第2フロートガラス工場(日産700重量トン) を建設するものです。ここで生産されるフロートガラスは建築用の他、高成長を続けるインドの自動車産業の重要部品である自動車用ガラスの原料としても用い られ、自社内の自動車用ガラス生産の需要増に対応することとなります。

今般、NEXIは、融資額65百万米ドルに対して海外事業資金貸付(貸付金債権等)保険を付保し、非常危険97.5%及び信用危険95.0%をてん補い たします。なお、NEXIとして、同保険でインドの民間企業に対するNon-L/Gベースの信用危険への付保は今回が初めてとなります。また、本件は、 AISのみならず、インドに進出している自動車関連の本邦系企業のビジネス拡大にも貢献するものとして意義深い案件と考えられます。

 

(参考)

  1. 本邦関連企業
    シティリース株式会社
    シティバンク、エヌ・エイ


  2. 保険内容
保険契約の内容 海外事業資金貸付保険(貸付金債権等)
融資先 旭インディア硝子株式会社
融資金額 US$65百万
てん補範囲 非常危険および信用危険
付保率 非常危険:97.5%、信用危険:95%
保険責任期間 10年


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