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ベトナム航空向けB787の輸出支援について


2006年11月 9日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人 日本貿易保険 (略称NEXI、理事長:今野秀洋)は、昨日(11月8日)ベトナム航空(Vietnam Airlines Corporation)向けボーイング787-8型機、4機の輸出に関連し、米国の輸出信用機関である米国輸出入銀行(米輸銀: James H. Lambright総裁)と協調して4億ドルを超える輸出支援を承認(Preliminary Approval)しました。

ボーイング787型機は2008年の商業運航を目指し開発が進められている新型航空機で、2004年4月の販売開始以降、これまで世界36の航空会社とリース会社から455機の発注を受けています。

ボーイング787型機の機体開発・製造において、本邦企業は米ボーイング社との共同開発を行なっており、日本側の生産分担割合は機体構造部分の 約35%となっています。またボーイング787型機に搭載予定のエンジンについても本邦企業は国際共同開発に参画しているほか、構造材料や航空機部 品を含め、本邦企業がその製造に幅広く関与している航空機です。

今般NEXIが再保険協定に基づき米輸銀と協調してボーイング787型機の輸出支援を行なうことは、当該航空機開発・製造に係る日米の国際共同開発プロジェクトを輸出信用面から支援する意義を有しています。

ベトナム航空は1989年に設立された国営航空会社であり、ナショナルフラッグキャリアとして国内線・国際線の運航をしています。本件は航空需要の高まる同国の交通インフラ整備を通じ、同国の経済発展を支援する意義もあります。

本件は2004年8月に米輸銀との間で締結した再保険協定に基づくものです。またベトナム航空が米輸銀/NEXIより輸出支援を受ける際には、今後米輸銀・NEXI両機関による最終承認(Final Approval)が必要となります。

 

ベトナム航空向けB787の輸出支援について ボーイング社提供
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