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インドネシア/タングーLNGプロジェクトに対する海外投資保険の付保について


2007年1月15日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人日本貿易保険(略称:NEXI、理事長:今野秀洋)は、インドネシア共和国タングーLNGプロジェクトに対するエルエヌジージャパン株式会社の投資に対して、海外投資保険を引き受ける決定をいたしました。
タングーLNGプロジェクトは、年間760万トンの生産を見込み、インドネシアの第三番目のLNGプロジェクトとして注目を集めており、日本へのLNG輸出も期待されています。

NEXIは昨年11月から、海外投資保険の制度改正と保険料の引き下げを実施いたしましたが、今回の引受は新制度を利用した新規申込の第一号案件となりま す。NEXIが海外投資保険でカバーするリスクに、投資元本を処分した際の元本の送金リスクがありますが、本引受では制度改正で可能となった「送金リスク 不てん補」を選択することにより、従来比50%の保険料の削減を実現いたしました。「送金リスク不てん補」については、長期間の投資となるエネルギーや鉱物 資源関連案件での利用が、増加するものと見込まれます。

本邦とインドネシアとの間では、2006年11月28日の安倍首相とインドネシアのユドヨノ大統領の会談で、両国間の経済連携協定(EPA)の締結で大 筋合意されています。インドネシアは日本への天然ガスの最大の供給国であり、本プロジェクトは、同国との更なる経済関係の強化に資するものと期待されます。

 

(参考)

保険内容  
 
保険契約の内容 海外投資保険
被保険者 エルエヌジージャパン 株式会社
保険価額 165億円
てん補範囲 非常危険
付保率 非常危険 95%
保険責任期間 15年
 
送金リスクとは  
  海外投資保険がカバーするリスクの一つで、株式等の譲渡代金や配当金が、外国において実施された為替取引の制限等によって、2ヶ月以上本邦へ送金できなくなった場合の損失がカバーされる。
昨年11月の制度改正により、元本の送金リスク不てん補を選択することにより、従来比50%の保険料の削減が可能となった。
 
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