トピックス

サウジアラビア王国/ジュベール製油所プロジェクト向け
貿易代金貸付保険の引受について


2010年6月25日

独立行政法人 日本貿易保険(NEXI)

独立行政法人日本貿易保険(略称:NEXI、理事長:鈴木隆史)は、サウジアラビア王国においてSaudi Arabian Oil Company(略称:Saudi Aramco、サウジアラビア)およびTOTAL(フランス)がスポンサーとして実施するジュベール製油所プロジェクト(Jubail Refinery and Petrochemical Project)につき、貿易代金貸付保険の引き受けを決定しました。

本プロジェクトは、Saudi AramcoおよびTOTALが出資するSAUDI ARAMCO TOTAL Refining and Petrochemical Company(略称:SATORP)が、サウジアラビア ペルシャ湾沿岸のジュベール工業地区に日量40万バレルの精製能力を有する製油所を新規建設し、ディーゼル、ジェット燃料等の高付加価値の石油製品を欧 州、米国、アジア市場等向けに販売するプロジェクトです。

本プロジェクトにおいては、千代田化工建設株式会社など複数の本邦企業が受注しており、本件は、これら本邦企業のプラント機器輸出代金を国際協力銀行及 び株式会社みずほコーポレート銀行(幹事行)をはじめとする本邦金融機関がプロジェクトファイナンスベースで融資するものです。日本貿易保険は、この内市 中銀行融資部分に貿易代金貸付保険を適用します。本融資契約は、銀行団とSATORPとの間で2010年6月24日に締結されました。

本プロジェクトに対しては、本融資以外にCESCE(スペイン)、COFACE(フランス)、Hermes(ドイツ)、KEIC(韓国)、K-EXIM(韓国)といった他国の輸出信用機関及びサウジアラビアの公的金融機関であるPIFによる資金供与も行われます。

NEXIは、引き続き本邦企業によるプラント機器輸出を貿易代金貸付保険の活用により積極的に支援していく方針です。

 

 

(ご参考)

輸出者 株式会社IHI、株式会社荏原エリオット、株式会社神戸製鋼所、
千代田化工建設株式会社、日立造船株式会社
本邦金融機関 株式会社みずほコーポレート銀行(幹事行)、
株式会社三菱東京UFJ銀行、
株式会社三井住友銀行
保険種 貿易代金貸付保険
保険価額 200百万米ドル
填補危険 非常危険および信用危険
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