トピックス

エジプト・アラブ共和国/Gulf of Suez陸上風力IPP案件(投資保険等の引受)


2018年2月23日

株式会社日本貿易保険

 株式会社日本貿易保険(NEXI:代表取締役 板東一彦)は、豊田通商株式会社(豊田通商)及び株式会社ユーラスエナジーホールディングス(ユーラスエナジー)がエジプト・アラブ共和国(以下、エジプト)の風力IPP案件に対し本邦から行う投資及び劣後融資に対する親会社保証につき、保険の引受を決定いたしました。また本案件は、民間金融機関からの融資についても昨年12月に保険の引受を決定しております。1

 豊田通商及びユーラスエナジーはEngie SA(仏)やOrascom Construction SAE(エジプト)とともにエジプト法人Ras Ghareb Wind Energy SAE(Ras Ghareb)を設立2し、Ras Gharebを通じて陸上風力発電所事業を行います。事業の内容は、エジプトの首都カイロ南東260kmに位置するスエズ湾沿岸の紅海県Ras Ghareb地区において、風車125基、発電規模262.5MWの陸上風力発電所を建設・所有・運営し、運転開始後は20年間にわたり、エジプト送電公社(Egyptian Electricity Transmission Company)に売電を行うものです。

 現在、豊田通商及びユーラスエナジーはいずれも、世界各地において風力発電などの再生可能エネルギーを含む発電事業の開発、展開を進めています。特にアフリカは高い成長が期待される重点地域であり、本プロジェクトに参画することで、今後の更なる海外事業の発展が期待されます。

 また、エジプトでは、近年の人口増加と経済発展を背景に電力関連設備の増強が必須となっています。さらに、同国は従来の重油・ガス火力発電の代替として、再生可能エネルギーを含めた電源の多様化を重要な政策としていることから、本プロジェクトが同国において重要な役割を果たすことが期待されています。

 NEXIは、今後も中東・アフリカ地域における本邦企業の事業拡大を積極的に支援してまいります。


(ご参考)
海外投資(株式等)保険
被保険者 豊田通商株式会社
株式会社ユーラスエナジーホールディングス
投資先企業 Toyotsu Eurus Egypt Wind B.V.(蘭)
Eurus Energy Europe B.V.(蘭)
再投資(又は最終投資)先事業会社 Ras Ghareb Wind Energy SAE(エジプト)
保険責任期間 15年
てん補範囲・付保率 非常危険100%

海外事業資金貸付(保証債務)保険
保証者 豊田通商株式会社
借入人 Ras Ghareb Wind Energy SAE(エジプト)
保険責任期間 2年
てん補範囲・付保率 非常危険100%

 お問い合わせ先 営業第一部 投資保険・引受グループ Tel: 03-3512-7668



1 融資保険の引受決定については、2017年12月4日付けトピックス(ニュースリリース)をご覧ください。

2 出資比率は豊田通商/ユーラスエナジー:40%、Engie SA(仏):40%、Orascom Construction SAE(エジプト):20%

前のページへ戻る
ページの先頭へ